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このブログを読んでくださっている方々へ。

もし、あなたがまだ生後1ヶ月に満たない赤ちゃんを抱えてらっしゃるのならば伝えたいことがあります。

 

「決して焦って運動を始めてしまわないで」

 

出産したのだけれども、思ったよりも体重が落ちなかった…。

ポッコリお腹になってしまい心配…。

もしくは、産前に穿いていたデニムがまったく入らなくなった…、などなど。

 

産後の身体に関するさまざまな悩みをお抱えでしょう。

でも良かれと思い、いきなり走り始めてしまったり、腹筋トレーニングを始めてしまったりすると、却って状況が悪くなってしまうこともあるのです。

 

そんなナイーブな「産後の身体」について。

よかったら参考までにお読みになってみて下さい。

 

産後のすぐの女性の身体はボロボロ

 

生後一か月の新生児のママさん方。

この度は、ご出産おめでとうございます。

さらには、大きかったお腹から解放され、自由存分に動けるようになれたことでしょう。

 

しかし、くれぐれもここでいきなり運動を始めてしまわないで!!

お産を終えたばかりの体というのは、思ってらっしゃる以上にボロボロなものなのですよ。

 

臨月に入り、大きく膨れ上がった子宮によって引き延ばされてしまった腹部のインナーマッスルが、まず深いダメージを負ってしまっている状態。

それによって、うまく体幹を支えきれてない状態に置かれているので、いつもの動作をするだけでも腰に大きな負担が入ってしまうものなのです。

そして何より出産時に骨盤や子宮の周囲にできた傷口も、まだ傷むことでしょう。

 

出産後、大きかったお腹から解放され、すぐにでも運動を始めたい気持ちはよくわかります。

なにせ妊娠中は、何から何まで我慢の毎日でしたからね。

 

でも、出産後1ヶ月までのあいだは、とにかくゆっくり休むことです。

状況が許すかぎり、出来るだけ睡眠を多くとって、ダメージの回復につとめて下さい。

 

産後1ヶ月過ぎてからのトレーニング

 

産後1ヶ月が過ぎたら、まず取りかかるべきは骨盤底筋のトレーニングから。

きっと産科の先生からも、産褥体操としても習うはずです。

ちなみに骨盤底筋とは、骨盤の底でちょうどハンモックのように内臓を下支えしてくれているインナーマッスルのこと。

こちらも、お腹が大きく膨らんだ時期に引き延ばされ弱ってしまうのですね。

 

ここで念を押します。

間違っても、いきなり腹筋のトレーニングなんか始めてしまっては駄目ですよ。

伸びきってしまったお腹のインナーマッスルが、腹筋運動による腹圧の上昇を受けとめきれずに、かえって尿漏れや子宮脱といった症状を慢性化させてしまうことになり繋がりかねません。

まずは、鍛える順序があるのです。

 

それと、だいたい出産後3ヶ月までのあいだは、リラキシンというホルモンの影響によって骨盤が非常に柔らかい状態がつづきます。

柔らかい(不安定な)骨盤を物理的に支えなくてはならないため、お尻まわりの筋肉に非常に負担が掛かってきてしまう時期でもあるのです。

もし恥骨や尾てい骨など、骨盤周りに痛みを抱えていらっしゃるのであれば、骨盤ベルトの着用をお勧めします。

 

産後3ヶ月以降のトレーニング

 

そして、産後3ヶ月以降…。

骨盤底筋をはじめお腹まわりのインナーマッスルをきちんと「使える状態」に戻した後、それからが「筋肉を鍛える」タイミング。

 

もちろん腹筋運動を始めてもOKです。

もし産後に体型の改善を考えていらっしゃるのならば、いたずらに食事制限することよりも基礎代謝の向上を図ることを目指してください。

妊娠中に落としてしまった筋肉量を取り戻すことが、「痩せやすいカラダ」に直結するのです。

 

ただ、運動を再開するにあたって、いきなり関節に負荷のかかる運動は控えたほうがベター。

そういった意味では、ランニングよりもウォーキングから始めるほうが賢明です。

 

もちろん恥骨や尾てい骨といった部分に痛みを感じることがないのであれば、もう骨盤ベルトからは卒業してください。

この時期からは、妊娠中に落としてしまった筋肉量を本格的に取り戻すためのトレーニングをいよいよ始めるタイミング。

そして、自分自身の筋力でしっかりと骨盤をはじめ骨格を支えきる訓練をしていくのです。

すなわち、妊婦さんの時の筋肉、骨格バランスからの卒業を果たさなければならない訳なのです。

 

最後にひとこと

 

 

出産後の女性のカラダというのは、目に見えない部分で非常に大きなダメージを受けてしまっているもの。

まずは、ダメージの回復を図ることが何よりも優先となります。

そして、次に取りかかるべきは、骨盤底筋はじめ腹部のインナーマッスルを鍛えて「使える状態」に戻すことです。

その上で、関節に負担がかからないような、例えばウォーキングといった運動から始めることが大切なのです。

そういった順序を踏まずにいきなり負荷の高いトレーニングを始めてしまうと、却って腰痛や膝痛、または尿漏れなどといった思わぬ症状を抱えてしまうことになりかねません。

 

しかし、一般の方が骨盤底筋を意識的に鍛えることは、とても難しかったりするものです。

また、骨盤ベルトを正しく装着出来ている方も意外と少ないものです。

 

それと、出産後の減量を真剣に考えていらっしゃる方には、ある程度の筋肉骨格についての理解が必要となりましょう。

きちんとインナーマッスルを回復させた上で、はじめてやっと運動、トレーニングが効果を為す訳なのです。

 

一般の方にはどうしても限界が出てくる部分もあるはずかと考えます。

やはり、そういった専門的な知識をもった人間が、正しい方向にナビゲートしていくことが、どうしても必要となってくるはずなのです。

出産後というこの機会こそ、いろいろな意味において「産後のカラダ」を正しく改善させていくノウハウを持った治療院に一度いらっしゃってみるのはいかがでしょうか?

 

記事担当 三橋

 

 


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