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急性腰痛に顔を歪める中年男性

 

今年も早いもので、もう年末。

実は毎年、この時期になると「ギックリ腰」をやってしまう方がとても急増してしまうんですよね。

過去には、可哀相にクリスマスイブに友人に肩を貸してもらい、やっとの思いで来院されたOLさんなんかもいらっしゃいました。

 

でも、何で12月になると急性腰痛(ギックリ腰)をやってしまう方が増えてしまうのでしょうか?

今回、なんと私自身の完全なる独断と偏見によって検証していきたいと思います。

それには、まずは急性腰痛のメカニズムについてから理解しましょう!

 

そもそも急性腰痛(いわゆるギックリ腰)になってしまう原因

 

そもそも人は、なぜ急性腰痛を患ってしまうのか?

 

それは、二足歩行を始めてしまったが為の宿命…云々、

といった哲学的な思考は今回は、抜きにしていきましょうね。

 

ギックリ腰というものは、突然なんでもない動作から急に発症してしまうもの。

くしゃみ前屈み靴下を履こうとした時、もしくはちょっと遠くのものを取ろうと手を伸ばした時など、やってしまうときは切ないくらいにあっけないもの。

 

たまたま運が悪かったから?

それとも、たまたまバイオリズムが悪かったから?

 

いえいえ。

ほとんどの場合、なるべくしてなる事が多いのが現実なのです。

 

急性腰痛のいちばん多い原因は、自分の経験上やはり「椎間板の変性」によるものではないでしょうか?

要するに、ごくごく軽度の「椎間板ヘルニア」というやつ。(まれに本気の椎間板ヘルニアを患ってしまう方もいらっしゃいますが)

これもどちらかと言うと、ある日、突然的に破綻するのではなく、日々の悪い習慣が積み重なり徐々に組織にストレスがかかっていった結果起こるもの。

 

そうですね。

わかりやすく言うと、「椎間板がちょうどリーチに入ってしまった状態で、くしゃみや前屈みといったさして何でもないこと」をやってしまったことによりあっけなく発症してしまうものなのです。

 

ちなみに普通の治療家でしたら、こういった「リーチに入ってしまった」状態の背骨は、すぐに見てわかるものです。

 

では、「リーチに入ってしまった」状態の背骨とは、いったいどういった客観的特徴があるのでしょうか?

それは、「生理的前弯(お腹の方へのカーブ)をすっかり失ってしまった状態」にある腰椎(背骨の腰の部分)です。

いわゆる「背骨のS字のカーブ」が崩れてしまっている状態にある方。

 

背骨のS字のカーブ

 

酷いと前カーブであるべき場所が逆カーブに変化していたりします。(ちょうど緩いC字カーブを描きます)

うつ伏せに寝ていただくと、クリティカルな腰椎というのは見てすぐにわかってしまうものなのです。

 

では、どうして腰椎の前弯が消えてしまうのでしょう?

それは、骨盤を後に倒して(後傾させるといいます)座る習慣のせい

「腰猫背」とも呼ばれる座り方。

 

腰猫背な座り方

 

ちょうど自分の骨盤よりも、膝が高い位置にくるような座り方をしてしまうと、どんなに頑張っても骨盤というのは後傾してしまいます。

ですので床に直接座るにあたって、(腰にとって)良い座り方というのは「正座」くらいしかなくなってくる訳なのですね。

それか、意識的に腰を立てた「胡座(あぐら)」ぐらい。

体育座りも実は、腰にとっては良くない座り方だったのです。

柔らかいソファは言うに及ばず。(お尻の方が沈みこんでしまえば、膝は上にきちゃいますよね)

 

ちょっと話が長くなってしまったのですが、腰椎の生理的前弯が消えてしまうとなぜ腰にとって良くないのか?

それは、腰椎の前弯(カーブ)がないと上半身の体重が特定箇所の椎間板に一点集中してしまうからなのです。

そして、その椎間板は、集中する物理的負担によりどんどん劣化が進んでいきます。

つまりは、カーブを作ることによって、はじめて腰椎全体で体重を分散させることが出来るのですね。

人間はこのような工夫によって、直立二足歩行に身体を適応させてきた訳なのです。

 

12月になると急性腰痛(ギックリ腰)が増えてしまう原因(極めて個人的な所見)

 

それでは、この辺でいよいよ本題に戻りましょうか。

もう、勘の良い方はそこそこ気付かれているかと思います…。

 

よ〜く考えてみて下さい。

12月という季節は、ことに宴会が増えるシーズンですよね。

宴会といえばお座敷。

すなわち床に直座りということ。

 

しかも酒の席で正座は、なかなかしないですよね。

ましては、意識の高い胡座(あぐら)なんて、言うに及ばず…。

 

それと寒くなってくるとお世話になるコタツも、丸く座ってしまう元凶となってしまいがち。

寒さもあって、ただでさえ筋肉が固く緊張しがちなのに…。

 

どうです?

思い当たるフシがありますでしょ?

一回でも急性腰痛(ギックリ腰)をやったことのある方なら、ご理解頂けるはず。

 

腰が痛かった「あの時」って、床に直接座るのがひたすら怖かったでしょう?

 

みなさん、年末年始をどうか無事にお過ごしくださいね。

もし少しでも不安のある方は、当院で背骨のバランスを改善させる(S字のカーブに戻す)体操なんかをお教えしますよ。

もちろん、不幸にも発症されてしまった方も、急性腰痛の再発防止を含めて改善への指導も承ります。

 

日本中のサラリーマンの腰に幸あれ

 

記事担当 三橋

 


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