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妊娠期に起こしやすい下肢静脈瘤とは

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産科医に診察される妊婦さん

 

妊娠中のトラブルで意外と多く聞く悩みが「下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)」。

静脈瘤っていったい何?

予防するには、どういったことを気を付ければ良いの?

また、なってしまった場合はどうすれば良いの?

整体、カイロプラクティックに出来ることは?

ひとつずつ説明していきましょう。

 

下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)とは、いったい何?

 

妊婦さんは、脚のむくみが悩み

脚の血管がコブのように膨れてしまったり、青もしくは赤紫色に変色して浮き上がってきてしまったり…。

とくに脚の静脈の血流が滞ってしまうことによって起こる上記の症状を下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)といいます。

 

妊婦さんの場合、おもにふくらはぎや太もも、膝裏、場合によってはくるぶしに出来ることが多いようですね。

簡単にいうと静脈が膨れて伸びきってしまった状態。

もともと人間は二足歩行をする関係で、脚に血液が溜まりやすいのです。

 

なぜ妊婦さんに起こりやすいのか?

妊婦さんが発症してしまうことが多い下肢静脈瘤。

なぜなのでしょうか?

まずは静脈のその特徴から。

静脈はとても弱い

静脈はそもそも動脈にくらべてとても弾性に乏しく、血液を運ぶポンプの力としては非常に弱いのです。

なので重力に逆らって脚に溜まった血液を心臓に送り返すにあたって、筋肉のサポートが必要となってきます。

そこで主に活躍するのが下腿三頭筋(かたいさんとうきん)。

ふくらはぎの筋肉のことです。

要は、この筋肉が人体においては重要なポンプの役割を果たすわけです。

しかし、妊娠中はこの筋肉のパフォーマンスが落ちてしまうんです。

妊婦さん特有の事情

妊娠中も中盤以降に差し掛かると大きくせり出したお腹を支えるため、お尻から脚にかけての筋肉が非常に凝ってきてしまいます。

いわば「踏ん張って」身体を支えている状態なのですね。

なので、固くなってしまったふくらはぎの筋肉は、もはやポンプとしては大幅にパワーダウンしてしまいます。

さらには大きく成長した子宮が腹部の大きな血管を圧迫し始めるので、そこで血流が大きく滞りがちに。

これによって行き場を失った血液が静脈を膨らましてしまうわけです。

妊婦さんがかかりやすいワケなんですね。

静脈瘤を予防するには?

それでは、妊婦さんが下肢静脈瘤にならないようにするにはいったいどうしたら良いのでしょうか?

体質によっては、やむを得ないこともあるようですが、いろいろ気をつければ充分にリスクを下げることも可能。

こんな方は要注意

以下の方が静脈瘤のリスクが高まります。

長時間の立ち仕事に従事している方。 タバコを吸う方。 肥満傾向にある方。 便秘がちの方。 下半身の筋力が弱い方。

 

 

まずは生活習慣の改善

まずは、食生活から体重管理と便秘の改善は期待できそうですね。

タバコについては、ここで今さら語ることもないでしょうか。

立ち仕事については、まず職場に充分な理解を求めるのが大切でしょう。

どちらにせよ妊婦さんの座りっぱなしも良くないですから。

積極的に運動を取り入れてみる

 

ウォーキングをする女性

 

最近は産婦人科でも、歩くことを勧められることが多いようです。

ふくらはぎを含めた下半身の筋力も重要な部分。

大事なのは、妊娠初期の内にウォーキングなどを積極的に取り入れること。

妊婦さんの場合、いかに先を見据えて、お身体の準備を進めていけるかがカギとなってきます。

 

自己流のマッサージは慎重に

医師や専門家によっては、患部付近を直接触れるようなマッサージは控えた方が良いと解説していますね。

かえって患部が内出血したりしてしまうそう。

リンパマッサージも含めて、自己流でなさるときは充分慎重に。

 

下肢静脈瘤になってしまった場合は…

 

そうはいっても、知らぬ間に静脈瘤が脚に出来ていたりすることもあろうことかと思います。

体質によっても血管が生まれつき弱いなどの理由でなりやすい方もいらっしゃるでしょうし…。

ただ、妊婦さんの場合、出産後に静脈瘤がキレイに消えてしまうことが多いようです。

それでも次の妊娠時に症状が悪化することもあるので、そこは注意です。

それと一度伸ばしてしまった静脈はもとの弾性を取り戻すことはありません。

再発して悪化させるリスクがつきまとうことになるのですね。

 

整体、カイロプラクティックに出来る事

予防が何より重要

やはり妊婦さんにとって、とくに重要になってくるのは「早めのケア」。

必要であれば、早い段階から予防的に運動もしくは筋力アップのエクササイズも大切になってきます。

妊娠中期〜後期には、身体のバランスも大きく変わってきてしまうワケですからね。

マタニティ期に特有の症状には、先回りして備えることがとても大切となってくるのです。

 

下肢静脈瘤が出来てしまった方には

症状が酷くなる前に来院していただくことが、もちろん理想です。

早い段階であれば、生活に支障をきたさないレベルにまで緩和することも期待できます。

股関節周囲の筋肉の緩和操作など、下半身の血流の循環を高めていくためのアプローチをしていくことになりましょう。

一人ひとりにあわせたメニューを組むことが大事

 

妊娠されるまで、どれだけ日常のなかで運動をされてきた方なのか。

ひいては学生時代の運動部の経験のある方も、大きなアドバンテージとなったりします。

そういった患者さんひとり一人のお身体の特徴を充分に踏まえたうえで、妊娠期にあわせた施術とアドバイスがきちんと出来るかが整体師およびカイロプラクターにとって重要になってきます。

 

妊娠初期と後期では、お身体の事情も大きく変わってきます。

そんなアラウンドバースな時期の身体について、しっかりとしたノウハウを持っているのが野田カイログループの強み。

経験豊富な当院スタッフと二人三脚で、快適なマタニティライフを送りませんか?

 

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