目と首の関連性から見る疲れとコリ
こんにちは、荻窪院スタッフの井関です。
今回は目と首、首こりの関連性をみていきます。
皆さんはデスクワークやスマホなどを見ていると首に違和感を感じた事はないでしょうか?
また反対に首にコリや違和感があるときに目がいつもと違う感じがした事はないでしょうか?
実は目と首は非常に密な関係にあり、目が疲れると首まわりの筋肉を硬くさせます。
また反対もしかりで、首の緊張が強くなると目が疲れ、視界が悪くなる事もあります。
目と首の関連する部分とは
東洋医学では首と頭の付け根の部分を『ぼんのくぼ』と言い、目が疲れた時はここを解すと良いと言われてます。
西洋医学から見てみると、この部分は後頭下筋群と言われる場所になります。
後頭下筋群はうなずき運動を司る筋肉群で眼球運動とも関連しており、無意識でも動くことがあります。
例えば寝違いをして、この部分を痛めた場合、目を動かすと首に痛みが出ることもあり、
目線と首を固定して体ごと動かし横を見るといったことも起きます。
凝る理由とは!?
この筋肉群が凝る理由としては、スマホなどで下を向く姿勢が長かったり、
腰が丸まる姿勢で顔が前に出る姿勢でいると硬くなっていきます。
それと姿勢だけでなく、デスクワークやスマホなどで長時間目を酷使すると、後頭下筋群の緊張を招くことにもなります。
また当院にお越しになる患者さんに多い産後の方でみると、赤ちゃんの抱っこや授乳時に姿勢が丸くなったり、赤ちゃんがいる事で常に視線が下になりがちになり、首の負担は常に掛かる事に・・・。
他にも夜泣きや夜中の授乳などでの睡眠不足により、目と首どちらにも疲れが溜まってしまいます。
セルフケア
この筋肉に緊張を作らないようにするには、背骨の上に頭が来る姿勢を作り、
出来れば仕事以外では、なるべく目の疲れる事は減らすことが重要ですね。
赤ちゃんがいる方は、姿勢を正すのは難しいですが、適度に背筋を伸ばすストレッチをしたり、旦那さんがいるときは協力してもらって、軽く睡眠をとるなど、目と首を休める事が大事です。
またこの筋肉群を解すのに最適なのがお風呂に入った時に、お風呂の縁に後頭下筋群(首と頭の付け根)をあて、痛みが無い程度に左右に首を振ってみると結構弛みます。
それと首からだけでなく、目の疲れをとるのも有効で蒸しタオルなどで目の周りを温めることで、
目の付近の緊張が緩和し首まわりが弛む事もあります。
首の筋肉が緩まる事によって視界が広がり、人によっては一時的ではありますが視力アップにもなります。
整体受けた後で視力検査すると、いつもよりいい結果が出るかもしれませんよ。
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