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出産後の膝の痛み

 

こんにちは。院長の三橋です。

 

今回のテーマは、出産後に抱えがちな「膝痛」の対策について。

 

出産されてから「膝の痛み」を自覚してしまう方って、意外と多いんですよね。

いきおい、あわててサプリメントの購入を検討されるなんて方も。

 

でも、ちょっと待って。

産後の女性が抱えてしまう「膝痛」の多くは、高齢者の抱える「膝痛」とは、ちょっと原因が違うのです。

だから、サプリメントを飲むことよりも、まず大事なことがあるのですよ。

 

それは、産後の女性の方々にとって最強の移動ツールでもある自転車に乗ること。

 

僕の経験上、毎日あるていど長い距離を自転車で走られている方ほど、膝痛から早く解放されるケースが多いようなのです。

 

 

産後の女性の膝痛と、高齢者の膝痛との違いとは

 

まず、高齢者の抱える膝痛との違いから説明しておきましょう。

 

高齢者の膝の痛みの場合

 

一般的に高齢者は、加齢とともに膝関節が変形してしまいがち。

膝関節(半月板)に均等に体重が乗らなくなってしまった結果、極端に関節軟骨が薄くなってしまった部分が炎症を起こすのです。

よって多くの場合、長く歩くと炎症が強くなってしまうのが特徴。

 

出産後の女性の膝の痛みの場合

 

妊娠出産を経た女性の体は、想像以上に骨格のバランスが変わってしまうもの。

臨月近くにもなるとだいぶ運動量も落ちてしまうので、出産後は筋肉量を著しく落としてしまいがち。

 

特に股関節周囲のバランスが崩れてしまい、姿勢的に太もも周りの筋肉にストレスをかけてしまっている方が本当に多いのですね。

そういった固くしがちな太もも周りの筋肉に、抱っこなどでさらなる負担が掛かってきます。

そうして固く委縮してしまった太もも周りの筋肉と、骨との付着部に痛みが生じてしまう訳なのです。

 

いちばん筋肉が固まってしまいがちな朝イチに、強い痛みを自覚しがちなのが産後の膝痛の特徴。

歩き出してしまうと症状が緩和するのは、血流がよくなって筋肉がほぐれてくるからです。

 

産後の膝痛対策は

 

では、出産後に膝の痛みが出現してしまった方は、どうすれば良いのでしょうか?

 

まずは、妊娠中に崩してしまった骨格バランスの修正から始めることです。

要は、膝関節に余計な負担が掛かるようになってしまったいちばんの原因である「姿勢」と「生活習慣」の改善から始めることが重要なのです。

 

これは、やはり専門家のアドバイスが必要となってくるでしょう。

そういった意味でも、今、特に症状がなくともきちんとした「産後ケア」をなさっておくことをお勧め致します。

 

その上で、妊娠中に衰えてしまった下半身の筋肉を効率よく鍛えることです。

また、それによって基礎代謝もあがることで体重もコントロール出来て、膝関節にかかる負担軽減にも繋がります。

 

コツは、膝関節に負担を掛けることなく、都合よく下半身の筋肉を鍛えること。

 

となると、ひとつはプールでの水中歩行が候補にあがります。

水圧が自重から膝関節を守ってくれ、また運動における適度な負荷にもなってくれます。

だけど、現実的には、なかなか手間がかかり面倒。

小さいお子さんがいらっしゃったら、なおのことです。

 

いっぽう、自転車でしたら、だんぜん手軽に始められますよね。

それも、スポーツタイプのものでなく、いわゆるママチャリの方が理想的なんです。

 

これは、もう自転車をお勧めしない訳にはいかないですよね。

 

いつから自転車を始めたら良いのか?

 

 

自転車で無理のない産後ケアを

 

そうは言っても、産後すぐのゆるんでグラグラの骨盤にとっては、自転車の運転すらも負担が掛かってしまいます。

ましてや、出産後すぐは、傷あともまだ完治していないでしょうし。

 

なので、目安は、骨盤がしっかりと安定してくる「産後3カ月から」

 

むしろ、「産後3カ月」以前にどうしても自転車に乗らなければならない時には、骨盤ベルトを締めて乗られることをお勧めします。

 

最後に

 

出産後のトレーニングは自転車が最適

 

なぜ、こんなにも自転車が産後の膝痛の改善に効果的なのでしょう?

先述したとおり、きわめて膝関節に負担がかからない乗り物であるからです。

 

それと、実はもうひとつ「思わぬ効能」があるから。

それは自転車に乗ることで、効率よくインナーマッスルのトレーニングが出来ることです。

 

自転車を倒さないように真っすぐ支えるという一連の動作が、実は、お尻や内腿(うちもも)にある、普段なかなか鍛えにくいインナーマッスルを効果的に鍛えることに打ってつけなのですね。

簡単に言うと、自転車に乗ることで、バランスボールに乗ることと同じような効果が得られるということ。

 

産後は膝痛だけに限らず、肩こり腰痛などの根本的な解決をみるには、いかに「ご自身の筋肉で、骨格を支えきれるか」に掛かってきます。

また、それが出来てこそ本当の意味での姿勢の改善、ひいては本質的な産後ケアにも繋がってくる訳なのですね。

 

出産後にゼロの状態から始めるトレーニングとして、自転車はまさにうってつけ。

 

さらには。

路線バスよりも早く移動できて、南北の移動も容易になるので行動範囲が格段に広がります。

みなさん一駅くらいの移動だったら、自転車を使ってしまうそうですよ。

 

経済的で、運動不足の解消にも役立つ。

こんな素敵なツールを使わない手はありませんよね。

 

 


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