出産してから7キロも痩せた!出産後6ヶ月までに成し遂ておきたいこと【産後ケアと骨盤矯正】
こんにちは、院長の三橋です。
当院にいらっしゃるクライアントさんたちとのやりとりのなかで、特に印象深かったエピソードをこのブログで紹介させていただいています。
今回は当院が産後ケア、産後の骨盤矯正として提供している「産後のボディケアコース」に出産後2ヶ月のタイミングから通われはじめたクライアントIさんのケース。
クライアントIさん、出産後してすぐに抱えるようになってしまった痛みや不調からの改善はもちろんのこと、妊娠出産で崩してしまったボディラインの回復も目的に当院に通われることを決意されたのです。
そして、通院されるようになって1ヶ月を過ぎたタイミングでお聞きしたところ、出産後からなんとすでに7キロもの体重減に成功している状態なのだとか。
まさに骨盤軸整体の日常を切り取った1ページであり、これから産前産後ケアを検討されている方たちにとって参考となれば幸いです。
Contents
今や多くの産後女性がボディラインの回復に関心を持っているもの
クライアントIさんに限らず、今や産後女性の多くが妊娠出産で崩してしまったボディラインの回復に大きな関心を持つ時代となったようです。
いわゆる「開いた骨盤を締める」というフレーズには、きっとこういった産後女性の皆様方が抱える悩みに対して応えようとする整体院側からのメッセージも含まれているのでしょうか。
もちろん、当院の「産後のボディケアコース」においても、痛みや不調だけでなくポッコリお腹や垂れ尻に代表されるようなボディラインの問題の解決といった部分にもアプローチしていく内容となっています。
だから、クライアントIさんのように順調に「体重が減った!」という報告を頂くこと自体珍しくないのです。
いやむしろ、単純に「体重が何キロ減った!」くらいで満足することなく、もっと高いところに目標を設定して頂きたいと当院では考えるのです。
いっそのこと「出産する前よりもキレイなボディラインを目指してしまおう!」というわけ。
産後の体型戻しは出産後6ヶ月までの期間が重要である理由
一般に産後の体型戻しは「出産後6ヶ月まで」が勝負と云われています。
その根拠は「おおよそ『出産後6ヶ月まで』に産後ケア、産後の骨盤矯正をやっておかないと、『開いた骨盤を締める』という作業において手遅れになってしまうから」といった話であることが多いようです。
しかし、当院ではそのようには考えません。
それはポッコリお腹も垂れ尻も、その原因は決して「開いた骨盤」にあるのではないと考えるから。
もっと言うと、当院ではそもそも骨盤が開くとは考えないのです。
だから、基本的に産後の体型戻しについては、時間的なリミットはないものと考えるのです。
だけど、「効率よく」体型を戻すには、やはり「出産後6ヶ月まで」に取り組んだ方が賢明であるのは事実でもあります。
授乳されている間であれば、無理な食事制限をかける必要もないから。
良い意味で母乳にどんどん栄養が持って行かれてしまう期間が「出産後6ヶ月まで」ということ。
早い話、離乳食が始まって授乳量が落ちてしまう「出産後6ヶ月まで」に取り組んだ方が減量のハードルが低くて済むということであるのです。
「何キロ落としたか」よりも、「きちんと燃やせるカラダ」にすることが大切
しかし、そうかと言ってやみくもに体重を落としていけばそれで良いという話でもありません。
それはあくまで産後の体型戻しが目的なのであって、「体重が何キロ減った!」というのは目安のひとつに過ぎないから。
例えば、無理な食事制限をかけて一気に体重を元に戻したとしても、おそらく鏡に映るご自分の姿は想像していたものとかけ離れたものとなってしまっているはず。
無理な食事制限をかけると意外と筋肉から先に落ちていってしまうもので、仮に目標体重にまで落とせたとしても筋肉ばかりがやせ細ってしまい、ハリのない残念なカラダになってしまうだけであるのです。
さらに恐ろしいことに、筋肉量を落としたことによって基礎代謝量が下がり、余計に太りやすい体質へと自ら誘導してしまう結果となるから注意が必要。
産後の体型戻しで重要なことは、妊娠中に落としてしまった筋肉量の一刻も早い回復なのであり、落としてしまった基礎代謝量を上げることが最優先事項となるのです。
だから、大切なことは「何キロ落としたか?」よりも、どれだけ「きちんと燃やせるカラダ」に持って行けたかということになります。
妊娠中に増やしてしまった脂肪を速やかに筋肉に置き換えていくことが重要であるのです。
「産後のボディケアコース」で本来成し遂げなければならないこと
産後の体型戻しにおいて重要なことは「きちんと燃やせるカラダ」に戻してあげられるかどうか。
それと、ボディラインを下支えする(くびれやヒップラインを構築する)ように働く筋肉を活性化させてあげられるかどうかという2点に尽きます。
それには妊娠中に落としてしまった筋肉量の回復だけでなく、「眠ってしまった」状態にある筋肉を再び活性化させてあげる必要があるのです。
出産後は特にウエストラインやヒップラインを支えるように働く筋肉がパフォーマンスを落としてしまいがち。
そして、それら筋肉を回復させることこそが当院の考える産後ケア、産後の骨盤矯正なのであります。
クライアントIさんは、出産後3ヶ月のタイミングで早くも7キロもの体重減を成し遂げたのは紛れもない事実なのですが、本来の目的は敢えて言うならば「体重何キロ」なのではなく「体脂肪率何%」であるかどうかという点。
あくまで産後の体型戻しのための「産後のボディケアコース」なのであり、ボディラインを立て直すことが本来の目的であるはずなのです。
要は、「出産後6ヶ月まで」に目標のボディラインに到達するだけでなく、それを継続維持できるだけの「きちんと燃やせるカラダ」にしておくことが重要であるのです。
そして、出産後6ヶ月でピタッと旺盛な食欲が止まることがないことも、ここに付け加えさせて頂きます。
授乳量が落ちても、食欲は案外すぐには落ちないものなのです。
そういった意味でも、やはり「出産後6ヶ月まで」であるのです。
とはいえ、クライアントIさんが早い段階で7キロ体重が減り、産後に履けなくなっていたデニムが入るようになったことは大変喜ばしいこと。
しかし、「出産後6ヶ月まで」にはまだまだ時間があるので、ここはやはり「出産する前よりもキレイなボディラインを目指してしまおう!」という話になる訳です。
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