当院の考える理想的な産前産後ケアを体現してくださったクライアントさん【産後ケアと骨盤矯正】
こんにちは、院長の三橋です。
当院にいらっしゃるクライアントさんたちとのやりとりのなかで、特に印象深かったエピソードをこのブログで紹介させていただいています。
今回は、妊娠中から当院の「マタニティ整体コース」に通われたあと、出産後に「産後のボディケアコース」に再び通われ始めたクライアントJさんのケース。
Jさん、今回が3人目の出産だったのですが、これまでの出産とは比べものにならないほど産後の経過が順調なのだとか。
それもそのはず、当院の「マタニティ整体コース」には産後のスタートラインを引き上げるという目的もあるからなのであります。
まさに骨盤軸整体の日常を切り取った1ページであり、これから産前産後ケアを検討されている方たちにとって参考となれば幸いです。
Contents
出産後1ヶ月を待ってからの産後ケア、産後の骨盤矯正
当院では、「マタニティ整体コース」に通院されているクライアントたちが出産後も引き続き産後ケア、産後の骨盤矯正を希望される場合には、基本的に出産後1ヶ月からの来院を推奨しています。
その理由のひとつは、生まれたお子さんが大きく成長する前にお母様ご自身の体を整えてしまおうという狙い。
そして、もうひとつの狙いはというと、当院の「マタニティ整体コース」は「産後のボディケアコース」とともに骨盤軸整体メソッドという共通したアプローチ法を軸に施術プログラムが組まれていることで、スムーズに妊娠中から出産後のケアに移行できるという点。
つまり当院の場合、明確かつ客観的な基準のもと「マタニティ整体コース」の延長線上に「産後のボディケアコース」がセッティングされているのです。
妊娠中に積み上げてきた「貯金」が成立しているうちに「産後のボディケアコース」を始めてしまえば、出産後に余計な負担を抱えなくて済むばかりでなく、産後ケア、産後の骨盤矯正も短い回数で終えてしまえるというわけ。
その目安が出産後1ヶ月からの来院ということであるのです。
なので、クライアントJさんも出産後1ヶ月を待っての来院だったのでした。
多少の肩こり腰痛はあるものの生活に支障をきたすレベルの不調はない
出産後1ヶ月での再来院となったクライアントJさん。
その時点での症状はというと、多少の肩こりと腰痛はあるものの生活に支障をきたすようなレベルの不調はないとのこと。
もちろん、多くの産後女性が悩むことになる手首や膝の痛みといったものは一切抱えていません。
それどころか元気に上の二人のお子様の育児にも奔走される毎日。
それで、周囲のママ友さんたちにこう言われたそうです。
「あれ、そういえばこの前まで妊娠してたんじゃなかったっけ?」
今回の出産は、周囲の方たちがJさんが出産直後であることを一瞬忘れてしまうほどに快調でアクティブな毎日を過ごせているのです。
妊娠中はもちろんのこと、出産後の経過も今回の出産がいちばん調子が良いと仰っています。
そもそも出産後に骨盤ベルトを装着するのは何のため?
また、クライアントJさんには出産後1ヶ月のタイミングでありながらも骨盤ベルトを装着する必要がないこともお伝えしました。
これについては、まだまだ残暑が厳しい8月だったこともあり、本人も外したがっていたほどですから。
もちろん周囲がそれと気づかない位、ボディラインが崩れていないこともここに補足させて頂きます。
そもそも、骨盤ベルトを装着するのは何のためなのでしょう?
開いた骨盤を閉めるため?
そうであるとしたら、骨盤が動きだす前にうっ血する方が先になると思いませんか?
それにベルトで締めたくらいで簡単に閉まってしまうような骨盤であったとしたら、上半身の重さを支え切れず、歩くことはおろか立つことすら難しくなるはず。
むしろ、出産後は一刻も早くご自身の筋力で正しく骨盤を支え切るための機能訓練をしなくてはならないのであり、それこそが本当に必要な産後ケア、産後の骨盤矯正であると当院では考えるのです。
そういった意味では、出産後に漫然と骨盤ベルトを装着すること自体が、産後ケア、産後の骨盤矯正の進捗の妨げになってしまうものであるというのが当院の見解となります。
そして、妊娠中から出産後に渡って当院の考える理想的な経過を体現してくださったのが、まさにクライアントJさんだったという訳なのであります。
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